矯正症例B

症　　　例　　　１　

上顎前突(非抜歯）

矯　正　前　後　の　口　腔　内　歯　列　観-1

患者	２４　歳　　女　性	治療期間	3　年
主訴	前歯の出っ歯と歯並びを直したい　口が閉じれない　歯を抜きたくない

矯正前　右側歯列観	矯正前　正面歯列観	矯正前　左側歯列観

矯正後　右側歯列観	矯正後　正面歯列観	矯正後　左側歯列観

今回は、患者様の希望と主訴により、非抜歯で対処しましたがケースによって
は、抜歯が必要な場合があります。
この症例の場合、成人してからの矯正治療でしたので治療期間がかかりまし
たが、もうすこし若い年齢ならばさらに治療期間を短縮できる可能性があります。
この症例では、舌が大きかったために小臼歯を抜歯すると舌の納まりが狭く
なりそれがストレス、後戻りしやすくなるため非抜歯矯正としました。

咬み合わせが深い過蓋咬合症例では小臼歯を抜歯するとより咬み合わせが
深くなり治療が困難となりますので出来れば非抜歯がよいとされています。